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- 症状別治療法1~歯を抜かない矯正治療~
歯を抜かない矯正治療
噛み合わせ治療に力を入れている東京都八王子市の歯科「村山歯科医院」が、歯を抜かない矯正治療についてご紹介します。治療の詳細を知っていただくために、写真を多めに掲載しておりますのでご確認ください。
歯並びに問題があると……
歯並びに問題があると下の顎が後ろにずれる傾向があります。すると奥歯の一部に強く当たるところが生じ、その部分に過度の力がかかることで歯が欠けたり、歯周病を引き起こしたりすることがあります。その場合、下の顎の噛み合わせがずれていることに気づかずに部分的な治療(歯周病治療や被せ物など)を行うと、全体の噛み合わせが悪くなってしまうことがあるのです。すると顎の関節にも負担をかけ、顎関節症を引き起こす可能性を高めてしまいます。
具体的な治療例
1.下顎前突(かがくぜんとつ)
いわゆる受け口といわれる歯並びで下の前歯が前に出ています。この方の場合、床矯正治療のみで改善されました。
2.叢生(そうせい)・乱杭(らんぐい)・開咬(かいこう)・過蓋咬合(かがいこうごう)・奥歯の咬合不安定
上の前歯がデコボコに生えていて、上の前歯と下の前歯が咬み合っていません。この方の場合は矯正治療のみで改善されました。
咬み合わせが深く、上の前歯が下の前歯に大きくかぶってしまっています。この方も矯正治療のみで改善されました。
3.噛み合わせの乱れが奥歯にも波及している状態
矯正を行って歯を正しい位置に移動させ、左右の噛み合わせの高さを整えて適切な被せ物をしました。